年金と保険>年金記録に間違いがあった時

年金記録に間違いがあった時
年金の手続きを自分の責任でしていない場合は、
５年以上前の年金はもらえません。
勘違いや思い込みは早く気がついて手続きすることが大切ですね。

しかし、年金記録に間違いがあった場合は、
「年金時効特例法」というのがあります。
５年以上前の“年金記録の訂正”による年金の増額分の支払いを
可能とすることとした法律があり、本来の支給開始に
さかのぼって支給されます。
また、５年以上さかのぼって年金が支給された人は
「遅滞加算金」がでます。

「遅滞加算金」とは、当時の年金が現在の価値に見合ったものと
なるように物価上昇分を支払うようになったということです。
平成２１年４月末までに“記録間違い”による年金を
受け取った人は、「遅滞加算金」を請求しないと
受け取れないことになっています。
なんでも、じっと待っていてはいけないのですね。
自分から請求する必要があります。