年金と保険>『未支給年金』を知っておこう

『未支給年金』知っておこう
年金をもらっていた人が死亡した場合、
まだ支給されていない年金がある場合は請求することができます。
年金を受給している人は、
年６回偶数月（２月・４月・６月・８月・１０月・１２月）に
指定した銀行の口座に振り込まれていますが、
これは前々月から２ケ月分の年金をもらっているわけです。

この間に、年金の受給者（老齢年金・障害年金・遺族年金）が
死亡したり、受給権があったのに請求をしないまま
死亡してしまった場合に『未支給分』の年金を請求できます。

請求できる人
　生計を同じくしている人であり親族ということになっています。
したがって、優先順位者として
�@配偶者�A子�B父母�C孫�D祖父母または兄弟姉妹となっています。
『未支給年金』を知っておき、損をしないようにしましょう。
知っておいて自分から請求しないと手にできないものですから。