年金と保険>国民年金の支給額を増やそう

国民年金の支給額を増やそう　
年をとったら少しでも多くの年金がもらいたいですよね。
そんなあなたにお教えします。
『付加年金』という制度です。
月々わずか４００円の「付加保険料」を１年間納めるだけで、
国民年金の支給額は月２００円多くなるんです。
付加保険料を納めた月数×２００円が、増える１ヶ月の
年金額になります。
例えば５年間付加年金を月々４００円支払うと、
２００円×６０ヶ月＝１２０００円なので
１２０００円÷１２ヶ月＝１０００円となります。
支給額が年金に月々１０００円プラスされるということです。

この「付加年金」は、「老齢基礎年金」として支給されるので、
繰下げ支給も繰り上げ支給もできます。
また、３年以上納めた場合に納めた人が死亡した時、
付加年金を支給されていなければ、
８５００円の死亡一時金が支給されます。

ただし、付加保険料を納められるのは
自分で保険料を納めている第１号被保険者だけ。お間違いなく。
「付加年金」は、上乗せ年金なので、
もともと保険料を払っている人だけです。
従って、第３号被保険者は、自分で保険料を払っていないので
付加年金には入れません。